施設案内


施設年表

 古九谷再興を志した豊田伝右衛門は、九谷古窯に隣接して窯を開いたが、九谷の地を去り、ここ山代越中谷に築窯。文政九年に初窯を焚いた。以後藩政時代は、宮本屋窯、九谷本窯(山代窯)と続き、明治以降も、波乱曲折を経ながら受け継がれてきた。
 先年これら諸窯の重層した窯跡が発掘され、仕事場を含めた周辺と共に整備された。この地を訪れた人々には、再興九谷にかけた先人の深い志しと、180年に及ぶ継承の歴史を目のあたりにすることができると思う。

平成15年4月
九谷焼窯跡展示館
初代館長 北出不二雄(元金沢美術工芸大学学長)

基本情報

〒922-0242 石川県加賀市山代温泉19-101番地9
TEL 0761-77-0020 / FAX 0761-77-0031 / E-mail kamaato@kagacable.ne.jp

  • 開館時間 9時~17時(入館は16時30分まで)
  • 休館日 火曜日(祝日の場合は開館)
  • 入館料 一般 350円 / 75歳以上 170円 / 団体(20名以上) 290円
    ※高校生以下及び障がい者手帳をお持ちの方は無料

吉田屋窯遺跡写真

九谷磁器窯跡(国指定史跡)

文政9年(1826)、大聖寺の豪商吉田屋伝右衛門によって九谷村から移されて以降、同一場所で作り替えや修理を繰り返しながら昭和15年まで受け継がれた再興九谷の登り窯跡です。覆屋は重要な窯跡を保護しつつ公開するため新たに建設されました。(設計は内藤廣氏)

本焼窯写真

山代九谷焼磁器焼成窯及び窯道具類(加賀市指定文化財)

昭和15年に作られた、九谷焼としては現存最古の登り窯です。昭和40年頃まで実際に使われていました。本焼の窯としては小規模ですが、それでも一回の窯詰めで約1000個入ったそうです。覆屋内の窯跡も基本的には同じ構造であったと考えられます。

オエ写真

旧九谷壽楽窯母屋兼工房(加賀市指定文化財)

かつて九谷焼窯元の社屋や経営者の住居兼工房として使われてきた民家で、現在は展示棟となっています。轆轤(ろくろ)場から絵付場にかけてはかつての姿に修復され、旧店舗部分は常設展示室、旧座敷部分が企画展示室となっています。

販売コーナー写真

販売コーナー

若手作家の作品から伝統工芸士による一品物まで、地元の現代作家を中心に取り揃えています。その他、絵付け用の筆や書籍も販売しています。


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