開催中の企画展

九谷陶器会社より~明治中期の陶房と、ゆかりの作家達~

平成29年10月4日(水)~平成30年1月15日(月)まで

明治12年(1879)、旧大聖寺藩士・飛鳥井清は石川県令・千坂高雅の命を受け、「九谷陶器会社」を創立。
本社を大聖寺町(現・石川県加賀市大聖寺地区内)におき、工場を山代村吉田屋窯跡(現・「九谷焼窯跡展示館」
敷地内)に設けました。
一時は年間生産高3,000円にまで達しますが、やがて衰勢し明治中頃には惜しくも解散しました。事業期間は
長くはありませんでしたが、「九谷陶器会社」には、竹内吟秋・浅井一毫兄弟に加え初代諏訪蘇山、初代須田
菁華、大蔵清七(初代九谷寿楽)、浜坂清五郎(初代浜坂楓塘の父)等、多くの陶工達が関わりました。その流
は現在も脈々と受け継がれています。
 今回展示の作品群から、明治という時代、一瞬の光芒を放ち消えた「九谷陶器会社」という陶房と、そこに
ゆかりの作家達の息吹を感じていただければ幸いです。



九谷陶器会社
染付雲鶴図皿(五)



二代浜坂楓塘
色絵草花図皿(五)



九谷陶器会社
色絵梅散し文山水図鉢



箱書:九谷陶器会社原舎
赤絵馬上盃(二)



須田菁華
釉裏紅梅樹下美人図平鉢(部分)

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