過去の企画展

再興九谷「組物」(後期展)~吉田屋・宮本屋・松山の起程を尋ねる~

平成23年10月19日(水)~平成24年1月16日(月)まで

No.27 松山 丸龍図小皿(「安政六未ノ年・・・」箱) 10客

  箱側面には「安政六未ノ年 九谷ヤキ小皿弐拾人前 山村宗八」との墨書が有る。これは、1859年を制作下限とした御上窯時代の作品であることを示しており、この作品から得られる情報(重さの違い、表裏対応性、目跡の有無、高台の種類など)は松山研究にとって重要な指標となる。
  20客中の10客が元箱に残ったようである。紺青は花紺青ではない。梅花皮は無く、裏銘は二重角福である。角福銘では、5番、6番、10番と、他の17客に描き手が分かれた2種類がある。

松山丸龍図小皿写真

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